水産品

ホーム > 水産品 > カネ幸堀内商店

カネ幸堀内商店

水産品
静岡県浜松市西区

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA剥き子の手元で弾けるクリーミーな身ぶり

漁師町風情が色濃く残る、浜松市西区舞阪町。

毎年11月~3月になると、この町の至る所で浜名湖・冬の風物詩、牡蠣剥き場の作業を見ることができます。

夜明け前、寒風吹き荒れる奥浜名湖(湖北部)の牡蠣棚から、毎朝8時前に水揚げ。それを「剥き子」と呼ばれる熟練職人(主に女性)が受け取り、リズミカルなナイフ捌きとともに、剥き場に活気を与えていきます。

剥き子の手元で次々と顔を見せるのは、クリーミーな色味をまとった、ぷっくり重量感のある身ぶり。まさに浜名湖の豊かな自然と牡蠣職人のきめ細やかな手間隙で育まれた、浜名湖牡蠣の姿です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

浜名湖の養殖牡蠣、その歴史と手法

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

浜名湖の養殖牡蠣の歴史は古く、すでに120年以上を数えます。はじまりは明治30年頃。舞阪町の田中万吉なる人物が浜名湖に生息する天然牡蠣を発見し、自ら養蠣場を作って牡蠣の養殖をはじめたことが最初とされています。

現在の牡蠣棚は、ホタテの貝殻に稚貝を取り付け、水中に吊り下げて育てる「垂下(すいか)式」という方法を採用。稚貝の頃は潮通りの良い河口付近に垂下し、成長度合いに合わせて、次第に植物プランクトンが豊富な奥浜名湖(湖北部)へと牡蠣棚を移動させていくのが特徴です。

1年3ヶ月の長い時間をかけて浜名湖の自然の恵みと職人の愛情をたっぷり染み込ませながら養殖していきますが、中でも重要なのが、牡蠣棚を垂下する場所。その年のプランクトンの量や特性、変化する潮の流れをしっかり見極め、最適な垂下ポイントを探して牡蠣棚を移動させていくことが、牡蠣職人の腕の見せどころとなります。

4代続く老舗「カネ幸堀内商店」の堀内昇さんも「先祖代々、牡蠣職人として積み重ね、受け継がれてきた経験と勘こそが、最高の浜名湖牡蠣を生み出す秘訣」と語っています。

 

 

*カネ幸堀内商店 静岡県浜松市西区

 

“知る人ぞ知る存在”。だからこそ味わってほしい

とは言え、全国的に見ると浜名湖牡蠣の規模は小さく、まだまだ“知る人ぞ知る存在”の域を超えません。しかし、牡蠣の質・大きさ・味わいのすべてにおいて、瀬戸内海や三陸地方の牡蠣にも引けを取らないほどのレベルが備わっているのも確かです。

さらに、カネ幸堀内商店で提供している牡蠣は、水揚げされたその日に出荷する分だけを手剥きするので、抜群の鮮度を誇っています。

浜名湖牡蠣の最大の特徴はプリップリに太った大きな身ぶりと濃厚なミルクのような味わいです。火を入れても縮むことなく、しっかりとした食べ応えをキープしながら独特のクリーミーさが口いっぱいに広がっていきます。残念ながら生では食べられず、すべて加熱用ですが、定番のカキフライやカキ鍋のほか、天ぷらや唐揚げにしてもおいしくいただくことができます。他では味わえない、浜名湖産ならではの“海のミルク”をぜひ一度ご堪能ください!

 

※浜名湖牡蠣の販売は11/15~2月下旬頃まで。12月は注文が殺到しますので事前にお問い合わせいただくのが確実です

Photo

お問い合わせ

名称 カネ幸堀内商店
住所 静岡県浜松市西区舞阪町舞阪2088-11
TEL 053‐592-1955

お電話・FAXからのお問い合わせは

053‐592-1955